ダブルデリンジャー (ウィル&オットー)
CV:米良奏真
【ウィル(双子兄)】
小柄で敏捷そうな少年。金髪にグレーの瞳、肌は抜けるように白い美少年。
年の割にクールで落ち着いた人形のように冷静沈着な表情。 慎重に様子をうかがってから決断する。決断したら、迷うことなく行動する。
全体として冷静なタイプで、一見冷たく感じるところがある。
【オットー(双子弟)】
小柄で敏捷そうな少年。黒いくせっ毛と黒色のくりくりした瞳、肌の色はやや浅黒い。
体格は兄と似通っているが、兄と違って感情に合わせて、コロコロと表情が変わる。
考えるより先に行動に移すタイプ。行動の結果・成否にもあまりこだわらない。
直感的に新しいことを思いつくが、飽きるのも早く、それに対して深く考えることもしない。
*武器説明*
レミントン社で1866年に登場したモデル95・ダブルデリンジャーが商業的に最も成功したと言われている41口径の上下2連の中折れ式2段拳銃。
「西部劇の影の主役」とまで言われ、銃としてはシンプルな機構のために故障が極端に少なく、また小型で持ち運びがしやすく、独特のデザインも好評だったことから、現在まで人気の高いモデルである。強力な弾薬を使用する場合は銃身内径を過大にし、ごく短い銃身と相まって弾丸を殆ど加速しないことにより反動をごく小さいものにしているが、当然弾丸のエネルギーもごく小さいものになっている。
拳銃にとって必要最低限なパーツのみで構成され、そのパーツも徹底的に機能性を追求されている。
手のひらサイズで、女性の護身や予備銃として用いられた。単発式のデリンジャーと違い、2連式のため一発目で標的を打ち損じた場合、すぐに2発目を発射できるため暗殺に適しているといわれる。
今回は、買い取りを依頼された遺品の中に2挺含まれていて、それを貞史が入手した。