1話
天川結には日々欠かせない習慣がある。それは美少女VTuberの栢野桃を推すこと!三次元の恋愛?今は推し活が楽しいからそれどころじゃない!会社の飲み会に誘われたけど今日は推しの配信がある。「 「パスで」 」ハモった相手は社内で人気の山地先輩で!?
2話
オタクの私とは無縁な生活を送っているんだろうな…なんて思っていると、山地先輩が不注意で鞄の中をぶちまけてしまう。書類の間から見えたものは…えっ、桃にゃんのグッズ!?
3話
俺こと山地には秘密がある。会社ではその素振りを見せずいたって普通の会社員。あの時エレベーターで転ばなければ…「結ちゃんこの後飲みにどう?」まずい!あの事を口に出されたら──こうなったら俺も参加して監視するしかない!
4話
飲み会に参加したはいいものの、どのタイミングで天川に言うか…悩んでいると「天川さんの推しみてみたいなー」などと質問してくる同僚がいて!?
5話
推し友になった天川と山地。…のはずなんだけど、先輩とは全然推しの話が出来ていない。もしかして推しに対する温度感が違うのでは!?そこで天川が取った行動とは…
6話
天川が数日経っても栢野桃について話して来なくなった。好都合じゃないか、元々距離を置きたかったんだし…そんな時、彼女が一人で書類を運ぶ姿を見かけて…
7話
家族や周りからの理解が得られなかった過去の記憶から、自分を隠すことが当たり前になった山地。自分の秘密を天川が知ったら……不安がよぎる中、落ち込んでいる天川を気遣い食事に誘う。
8話
「素の先輩のままの方が素敵ですよ!」「ふーん」照れくさがる山地と天川は和気あいあいと話していたが、そこに現れたのは山地の幼い頃の同級生で…